Diary of a college student ~mami~
病気療養中の大学生が綴る「想い」
教育

高校「倫理」の模擬授業

mami

厳しい言葉も、それは愛なのかもしれない。

いくら病気とはいえ、学校の授業を受けなければ、卒業することはできません。

だから、学校の先生が、本当に特別対応で、地元から遠隔で授業を受けることを認めて下さったのです。

私はとてもうれしかった。うつ病の原因は学校の授業ではないから、

自分はわりかし勉強が好きだから、本当に先生方には感謝しかありません。

7月5日、私はリモートで高校で習う「倫理」の模擬授業をしました。

題材は「カント」。とても難しく、模擬授業をするには指導案もパワーポイントも、

何から何まで作らなければいけないし、何よりも「カント」について勉強しなければならない。

そしてやっと作り終わって、模擬授業を受けたら、先生からごもっともなご指摘を受ける。

正直、今の私にはちょっと心にきてしまう。

でも、それは将来の私のために、先生は私に指導してくださっているのだと、

ゆっくり想い、心を落ち着かせて、前へ進んでいく。[2024/7/5]

About me
mami
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大学生(国語科/社会科教育)
読書家
音楽研究家
国立大学教育学部に所属する大学生。
現在病気療養中で、実家で活動中。
国語と社会を繋げる教育を目指す!
元々音大志望のアマチュアフルート奏者であり、
作曲活動もしていたが、今は距離を置き、
楽曲分析を主な活動にしている。
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